わたしたちについて

世界には、公立・私立・株式会社の学校は無数にあります。日本国内でも同様です。しかし、現在の教育業界では、残念ながら株式会社は利益至上主義で脅威と思われる方がいます。株式会社の利益は目的ではなく、組織の安定継続発展のための手段でしかないのですが。終戦後、空襲で焼け野原になった日本では、学校が圧倒的に足りなくなりました。その時、国庫にはお金がなく、考え出されたのが学校法人制度です。私学も公教育の中にくくられて、資産家が免税措置を施して学校を建設したという経緯があります。当時は経営のノウハウや知識、技術、技能が不足していましたので、学習指導要領をはじめマニュアルが充実されていきました。

わたしたちは教育業界をよくしたいと、自分たちの意志で、東京インターハイスクール、アットマーク国際高等学校、明蓬館高等学校…その時に必要とされる学校をつくってきました。わたしたちがつくる学校は「生徒を主語にし、生徒と共に歩み、生徒と共に走る学校」です。常に「理想と現実の間で格闘することをやめ、子どもたちの未来のことを想像することをやめてしまってはいないだろうか。」と自問自答し、何のために学校があるのかと考え行動しています。

私たちは、『学ぶ機会はみな平等。青少年の笑顔溢れる社会づくりへ』という想いを掲げ、子供たちが、成育環境、障がい等によって学ぶ機会を阻害されたり、制限されることのない社会。
誰もが主体的に“学ぶこと”を謳歌できる社会を目指しています。